ドラッグストアMD研究会セミナー、「サプリ・コスメのサブスクに商機」(柿尾氏)
ドラッグストアMD研究会主催の新春政策セミナー「新しい価値を生み出す革新的な企業とは何か~大変革をチャンスに結び付けろ~」が1月27日、オンラインで開催された。「サブスクビジネスの現状とヘルスケア・ビューティケア分野における可能性」に登壇した(同)柿尾正之事務所・柿尾正之氏は、新聞や宅配牛乳などに代表される一定期間定額で受けられるサービス「サブスクリプション」について、「アマゾンプライムはじめ、音楽ダウンロードやアプリゲームなど種類が広がっている一方、サプリメントやコスメなど食品・飲料分野はまだユーザー利用が低い」点に言及。
事例紹介では、顧客が価格内で自由に選べるオーダーメイドサプリメントはじめ、雑貨とコラボした月額制コスメ、不要な月の配送を自由に設定でき、低価格で送料無料のマスク、オンライン薬局による健康相談と漢方製品のセット、病院に行きたくない人の利用が増えている高血圧治療サブスクなどを紹介。「チャレンジ企業が増えており、先駆的に取り組む価値はある」と語った。つづく
詳しくは健康産業新聞1734号(2022.2.16)で
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