「CoQ10は体感する健食」(鶴見大学歯科学部・斎藤教授)
日本コエンザイムQ協会は11月27日、東京工科大学で「第18回研究会」を開催した。2020年2月4日の「第17回研究会」以降、コロナ禍で開催できなかったが、今回、コエンザイムQ10の化学反応、生合成、様々な方法による増量、細胞内での役割など幅広い内容で10題の研究発表が行われた。当日は、鶴見大学歯学部病理学講座の斎藤一郎氏が「口腔機能の改善を目指したコエンザイムQ10の効果の検討」と題して特別講演を行った。
同氏は、「口腔機能の軽微な衰えは老化のサイン」と強調。これまでの研究成果などからCoQ10の摂取が口腔機能において、唾液分泌促のみならず、摂食嚥下に関わる筋力の維持が強化され口腔機能の維持やオーラルフレイルの予防に有用であることを述べた。つづく
詳しくは健康産業新聞1730号(2021.12.15)で
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