口コミやレビュー等のブログ・記事、「参考になる」88%

 消費者庁は11月26日、「第5回アフィリエイト広告等に関する検討会」を開催、アフィリエイト広告に対する消費者の意識調査結果を報告した。調査は10月末、一般消費者2万人を対象にオンラインで実施。約97%が毎日少なくとも1回はインターネットを利用していた。「毎日10回以上」は53.7%だった。「アフィリエイト広告」を知っていると回答したの58.7%。このうち、商品・サービス購入にあたりアフィリエイト広告が参考になると答えたのは約36%だった。アフィリエイト広告を知っている回答者のうち、アフィリエイト広告を通じて購入したことがあるのは約18%(2,071人)となった。

 

 体験談や口コミ、レビューをネット上で紹介するブログや記事をどう思うかを聞いたところ、「大変参考になる」(29.1%)と「ある程度参考になる」(58.4%)の合計は約88%。一方で、こうしたブログや記事が、実は企業からお金をもらって書かれたものである場合、「大変参考になる」(9.6%)と「ある程度参考になる」(24.5%)の合計は約34%まで減少した。また全体の約87%が、ウェブサイト、ブログ、SNSなどの中にある企業広告について、明確に広告と判断できる方が良いと回答した。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1730号(2021.12.15)で
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