【健食受託調査③】 21年上期 伸びている商品カテゴリー「免疫サポート」トップに

 加工・製造などの受注件数が伸びている商品カテゴリー(複数回答)は、昨年調査で2位だった「免疫サポート」が44票で初めてトップとなった。長引くコロナ禍において、自己の健康管理に対する意識が高まり、免疫サポート商品の開発が活発化した。機能性表示食品では、「健康な人の免疫機能の維持に役立つ」サプリメント(機能性関与成分:プラズマ乳酸菌<L. lactis strain Plasma>) など16品が受理された。また、免疫を高める食材、健康食品などがTVなどを通じて多数紹介され、ビタミンC・D、プロポリスなど関連商品の売れ行き伸長した。

 

 受注が増えている剤形のトップは「錠剤」(33票)。次いで「顆粒」(28票)、「飲料」(25票)、「粉末」(24票)、「ハードカプセル」(23票)となった。「粉末」は、昨年調査と比べて6票増えた。ユーザーの裾野が広がるプロテインや、コロナ禍における健康維持を目的に利用が進む青汁などが寄与している。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1718号(2021.6.16)で
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