マイボイスコム調査、今後の特保購入意向27%
今後、特定保健用食品の購入意向があるのは27%――調査会社のマイボイスコムは5月25日、特保の利用に関するインターネット調査結果を発表した。調査は今回で6回目。4月1日から5日に実施し、1万11件の回答を得た。調査の結果、特保をどのようなものか理解している割合は53.2%だった。
また、特保の形態別購入状況を調査。「直近1 年間に購入したことのある商品」は、複数回答で多いものから「お茶系飲料」が28.8%、「ヨーグルト」が14.6%、「炭酸飲料」が8.3%、「清涼飲料(ジュースなど)」が8.2%、「乳飲料・乳酸菌飲料」が8.1%となった。特保の有効性を意識して選ぶ人は、購入者の29.8%だった。有効性を意識して購入した特保は「コレステロールが高めの方に適する」が44.9%、「食後の血糖値の上昇を緩やかにする」が42.4%。「お腹の調子を整える、便通改善」が32.8%となった。
「今後、特定保健用食品を購入したいと思いますか?」という問いに対しては「購入したい」「まあ購入したい」が合わせて26.6%となり、2015年の第4回調査(38.3%)と比較して低下した。つづく
詳しくは健康産業新聞1717号(2021.6.2)で
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