特集【機能性糖質・甘味料】 新生活様式で“健康“と“甘味”に脚光

 砂糖に代わる機能性糖質・甘味料サプライヤーは異口同音に次のように語る。「2020 年の市場は活況だった」。巣ごもり需要、健康意識の高まりを背景にオリゴ糖やパラチノース、ステビアなどの機能性糖質が健康食品やスポーツ飲料分野で採用が増え、マヌカハニーやアガベシロップ、ラカントなど天然甘味料が売り場で目を引く。糖質制限食品の人気の中、食品メーカー各社はいかに砂糖に近い甘さでカロリーを抑えるかに注力している。特に低GI、天然由来をキーワードに新旧様々な機能性糖質・甘味料が入り乱れながら甘味市場を押し上げている。なかには前年比130%まで伸びた甘味料もあるほど。コロナ禍で業務用や砂糖卸が落ち込む今、長年、製品開発や販売促進に注力してきた製販卸は手応えを感じている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1714号(2021.4.21)で
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