JST、ウィズ・ポストコロナ対応で研究開発
科学技術振興機構(JST)は3月31日、研究成果最適展開支援プログラム(ASTEP)トライアウトタイプの2020年度追加募集における新規採択課題として「標準」300件、「実装加速」11件を決定したと発表した。機能性食品開発といった課題もみられる。
今回の公募は、2021年度公募を前倒しして、民間企業の投資意欲を刺激し、ウィズ・ポストコロナにおける「社会変革への寄与」が期待される研究開発課題を支援する「トライアウトタイプ」として実施した。計920件の応募から選定した。「標準」で採択されたのは、「分子レベルの評価に基づく抗炎症性乳酸菌選抜法の開発」(宮城大学・島津朋之氏)、「抗新型コロナウイルス効果を有する機能性食品の開発」(静岡県立大学、渡辺賢二氏)など。つづく
詳しくは健康産業新聞1714号(2021.4.21)で
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