特集【カキ】 コロナ禍でも伝統素材に脚光

 “海のミルク”と呼ばれる優れた栄養価、食歴の長さに加え、抜群の認知度を誇るカキ。伝承的な薬効に科学的エビデンスのデータ蓄積が進み、カキエキスを配合したサプリメントは、薬局・薬店やドラッグストアでは定番アイテムに。近年はスポーツ分野での利用が進むほか、コロナ禍においても栄養バランスに優れている点や体感の高さが支持されている。

 

 また、販売メーカーによるオンライン勉強会の実施など、迅速な対応策が奏功し、市場は大きな落ち込みなく、伝統素材の底力をみせた。機能性表示食品では、“疲労感を軽減する”商品が流通。新規顧客の獲得など一定の成果が出ている。新たに機能性表示食品を照準にエビデンスのデータ蓄積を進める動きもある。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1712号(2021.3.17)で
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