特集【中国地方(山陽・山陰)】 豊かな地域資源とアカデミアが融合
中国地方は、本州の西部に位置し5つの県が所在する地域だ。その中心には、中国山脈が横断しており、山脈を境に日本海側(山陰)と瀬戸内海側(山陽)に分かれ、収穫される農作物や魚介類は全く異なる。それぞれの豊富な地域資源を活用し、機能性原料として6次産業化を進める動きが活発だ。
各県の大学機関では、健康食品メーカーと連携した機能性研究が積極的に進められている。乳酸菌や植物発酵エキス等の人気素材から、カニ殻など未利用資源を活用したグルコサミンやキチンナノファイバーまで、幅広い分野の研究が行われている。これらの素材は、全国各地の健食・化粧品メーカーに幅広く利用されている。つづく
詳しくは健康産業新聞1710号(2021.2.17)で
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