特集【注目のインナービューティ商材】 肌訴求の機能性表示食品、300品突破

 女性の肌や髪を美しく保ちたいというニーズは普遍的だ。近年はコスメによる肌表面のケアに加えて、サプリによるインナーケアが一般化。主要インナービューティ関連商材の市場規模は2,385億円(前回比3.6%増)と拡大している。昨年は、コロナによる免疫需要の高まり美容サプリの優先度が下がった時期もあったが、自粛期間を有効利用して肌のベースを整えようとする女性が増加。スキンケアやヘアケアなどを訴求したサプリメントやコスメ、美顔器などの売上が健闘を見せた。

 

 こうした中、肌関連の機能性表示食品は306品に増加。定番のヒアルロン酸Na、セラミドに加えて、乳酸菌やGABAなどの活用も見られ、紫外線対策の届出受理も増えている。またマスク着用による肌トラブルが深刻化。ビオチンやβ-カロテンなどの利用にも期待が高まっている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1708号(2021.1.20)で
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