【健康機器・化粧品】 「健康増進機器」認定倍増、水素商材2年連続回復
2020年の健康機器分野では、新型コロナウイルスの影響に伴う外出自粛、在宅勤務の増加を受け、「宅トレ」がブームに。運動機器・器具などの売れ行きが好調だった。またコロナ長期化による精神的・肉体的な不調の解消を目的としたストレスや快眠、温活、肩コリ・腰痛の解消を目的としたアイテムも伸長。2021年上期もこれらアイテムの売上拡大が見込まれる。
健康機器業界の新制度「健康増進機器認定制度」では、認定製品がこの1年間で倍増。業界の大手・有力企業も認定取得に取り組む動きが見られる。水素商材は水素ガス吸入器の伸長もあって市場は2年連続で復調、今年は200億円台への回復が期待される。
一方、化粧品市場は新型コロナ禍、メイク品の売上急落や販売チャネルによる明暗が分かれ、6年ぶりに前年比を下回る見通しに。ただ受託企業への調査からは、昨年後半以降、市場回復の兆しも見られている。つづく
詳しくは健康産業新聞1707号新年特別号(2021.1.6)で
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