【調査データ解説⑤】 海外展開の状況
海外展開については、63%が「行っている(海外向けにOEM供給を行っている)」と回答。「計画中」は27%。これらを合わせると9割の企業が海外展開に前向きな姿勢であることがわかった。供給先はアジアを中心に15ヵ国。最も多いのは「中国」。「台湾」「ベトナム」を挙げる回答も目立った。このほか、「韓国」「マレーシア」「タイ」「シンガポール」「インドネシア」「米国」「ロシア」など。
「輸出が伸びている」という回答は44%で昨年調査とほぼ一緒だった。一方、新型コロナウイルスの感染拡大により、「減っている」は23ポイント増えた。具体的な品目では、酵素、ナットウキナーゼ、コラーゲン、スクワレンなどが挙がった。「増えている」と回答した具体的な品目は、コラーゲン、セラミド、フコイダン、ウコン、NMNなどが挙がった。一方で、インバウンド状況を聞くと、61%が「減っている」と回答。大きな打撃を受けた。
詳しくは健康産業新聞1694号(2020.6.17)で
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