米国市場、ケトジェニック食品需要が増加
米国業界紙『Natural Products Insider』は4月1日、近年米国市場で注目されるケトジェニック食品に関する調査レビューを発表した。同紙の調査によると、近年米国の健康食品業界では、ケトジェニック食品の人気に伴い、低糖・低炭水化物で、高い脂肪を含む製品が増加しているという。
世界最大の健康・自然食品展示会『Natural Products Expo West』での統計によると、2017年時、ケトジェニックを謳った製品は194品となっていたが、昨年は406品が確認されたという。
同紙のアナリストは、「ケトジェニック食品の消費者ニーズに合わせて、スナック、グラノーラ、ナッツカテゴリー等が成長しており、パスタや米の代替品、機能性飲料としての採用も進んでいる」と指摘する。
原料としては、MCTオイル、マグネシウム、オメガ3 、酵素、βヒドロキシ酪酸(BHB)がケトジェニックカテゴリーとして流通しており、今後もケトジェニックトレンドの継続が予想されるとしている。
詳しくは健康産業新聞第1690号(2020.4.15)で
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