家庭用医療機器、2019年市場は生産金額ベースで593.7億円

 厚生労働省は3月13日、薬事工業生産動態統計調査の2019年12月分を発表。これをもとに1~12月の家庭用医療機器の生産金額を算出した結果、約593億7,000万円となった。

 2019年調査分から対象の医療機器のカテゴリーや分類が大幅に変更されたため、一概に前年との比較はできないものの、前年調査の約666億円から、生産金額ベースで10%程度の落ち込みとみられる。

 類別概要を見ると、電気マッサージ器などを含む「バイブレーター」は、約64億1,000万円、電位治療器や低周波治療器などを含む「家庭用電気治療器」は、約133億7,000万円、「指圧代用器」は、約121万円、温灸器や家庭用貼付型接触粒などを含む「はり又はきゅう用器具」は、約81億7,000万円となっている。つづく 

 

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