フィットネスクラブ成長鈍化 、2019年売上高3,370.5億円(前年比99.9%)
経済産業省統計が2月17日に発表した特定サービス産業動態統計12月の確報値によると、2019年のフィットネスクラブの売上高は、3,370億5,200万円(前年比99.9%)と、成長にブレーキが掛かったことが分かった。特に10~12月は前年割れだった。
売上高の内訳をみると、スクールの会費、利用料金収入は前年比を上回ったものの、フィットネスクラブの会費収入と食堂・売店売上高が前年比を下回った。フィットネスクラブの利用者数は2億5,658万人(同100.1%)、会員数は336万3,495人(同99.9%)となった。ともにスクール利用者・会員は増加したものの、フィットネスクラブ利用者・会員が減少した。
フィットネスクラブ売上高は2012年以降、6年連続で成長してきたが、今回横ばいながらも7年ぶりの前年割れとなった。
詳しくは健康産業新聞第1687号(2020.3.4)で
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