18年度訪販売上高、1%減の1.7兆円
日本訪問販売協会は12月24日、2018年度(18年4月~19年3月)の訪販売上高は、小売ベースで1 兆7,032億円(前年度比1.18%減)だったと発表した。近年は下げ止まりの兆しを見せていたが、会員の高齢化が進んでいることに加え、特定商取引法や、景品表示法、薬機法など法規制の強化が販売活動の委縮につながり、3 年ぶりのマイナス成長となった。
商品別の売上では、化粧品が3,736億円(同1.7%減)となり4年ぶりに減少。健康食品は、2,338億円(同2.1%増)となり、11年ぶりに回復したものの、今年度、新たに会員となったナチュラリープラスの売上を加味した実質的な成長率は、ほぼ横ばいと見られる。
詳しくは健康産業新聞第1684号(2020.1.15)で
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