特集【2020年 わが社の注力ポイント】 CBD、水素など話題製品の動向にも注目
今回本紙が2020年の各社の注力ポイントをまとめた結果、新素材では、最近米国で話題のCBDを国内市場で販売強化する企業、環境に健康にも有益なスーパーフード「モリンガ」の取り扱いを開始した企業、沖縄発の微生物素材の商業化に着手した企業などが見られる。
主力素材・製品の提案強化では、東京オリンピック目前にスポーツ向け原料の提案を強化する企業、アンチドーピング認証の取得に動く企業など、東京オリンピックを目前とした取り組みや、機能性表示食品の受理実績を持つ原料や製品の提案を進める企業、スーパーフード系素材の拡販を進める企業などが見られる。
機能性表示食品制度以降は、原料や最終製品に対してもエビデンスの有無が当然の風潮となる中、主力原料や製品に対し、新たな切り口でのエビデンスデータの拡充に動く企業が増えていることもわかった。
また新工場建設により、ドリンクやゼリー、ソフトカプセルなど主力製品の製造能力を高めた企業、このほか専門リーガルサービスの提供や機能性表示食品の届出サポートに注力する企業、さらに3年ぶりに市場が好転した水素製品の拡販を進める企業なども見られた。
2020年も各社が様々な取り組みを推進してくことがうかがえる。つづく
詳しくは健康産業新聞第1683号(2020.1.1)新年別冊号で
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