19健食市場、0.2%減の1兆2,455億円
健康産業新聞の調査によると、2019年の健康食品市場は、推計で前年比0.2%減の1兆2,455億円。前年との差は20億円だった。全体で見れば微減だが、チャネル別の様相は異なる。
伸長する通販と苦戦が続く訪販の差は、17年が約650億円、18年が970億円、19年が約1,180億円と年々拡大している。もち麦などのブームで1,000億円市場が見えていた食系チャネルは消費の冷え込みが直撃し、足踏み。消費者に身近な存在として最も高い伸び率となった薬系チャネルは、DgS各社が工夫を凝らした戦略で集客に成功、2,500億円市場が見えてきた。
特保市場は前年比1.5%減の6,400億円。健康食品+特保の市場規模は1兆8,855億円で、前年比は0.6%減となる。つづく
詳しくは健康産業新聞第1683号(2020.1.1)新年別冊号で
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