特集【ミネラル】 スポーツ、介護食品、ロコモ対策など用途開発に期待

 五大栄養素であるミネラルの摂取不足が続いている。毎年公表される国民健康・栄養調査の結果は「日本人の食事摂取基準」が示す基準値と大きく乖離。充足率の低さが目立つカルシウムは各年代で推奨量の5~8割程度で、慢性的な摂取不足に陥っている。

 マグネシウムや鉄などの必須栄養素も不足している状態が続く。市場ではミネラル強化型食品が再評価され、サプライヤー各社による用途提案が活発化。バーやゼリー、グミタイプのミネラル強化型食品、スポーツ分野や介護・高齢者向けといった商品開発が進んでいる。つづく

 


詳しくは健康産業新聞第1683号(2020.1.1)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら