特集【プレバイオティクス】 機能性表示食品“食物繊維”300品超へ
世界中で健康増進の関心が高まる中、近年注目を集めているのが“腸内フローラ”。海外では腸の健康を意味する“Gut Health”としてここ数年のトレンドになるなど、日本のみならず海外でも腸内環境の改善は共通の健康課題となっている。
特に欧米では食物繊維をはじめとしたプレバイオティクスが腸内環境の改善に有効であるとして、β-グルカンやイヌリンなどの利用が進む。一方国内では、乳酸菌やビフィズス菌の意識的な摂取が進み、乳酸菌ブームが先行したが、最近では腸内環境に与える影響からプレバイオティクスの重要度が再評価されつつある。
生きた乳酸菌やビフィズス菌と組み合わせた“シンバイオティクス”としての提案も活発化するなど、今後さらなる需要の拡大が見込まれる。つづく
詳しくは健康産業新聞第1683号(2020.1.1)で
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