米国のサプリ利用率、77%で過去最高に

 米国成人のサプリメント利用率が過去最高の77%になったことが、CRN(米国栄養評議会)がこのほどまとめた調査結果でわかった。ビタミン・ミネラルの人気が高く、利用率トップはマルチビタミンだった。

 調査は18歳以上の男女約2,000人を対象に行っているもので、今回で20回目。その結果、サプリ利用率は77%で、前年調査から2ポイント増加し、過去最高となった。年代別では、35~54歳のサプリ利用率が81%で最も高かった。

 カテゴリー別では、ビタミン・ミネラルサプリが昨年に引き続きトップ。米国人の76%がビタミン・ミネラルを利用している。このほかの利用率は、グルコサミンやプロバイオティクスなどのスペシャリティサプリが40%、ハーブ・植物由来サプリが39%、スポーツニュートリションサプリが28%、ウエイトマネジメントサプリが17%となった。つづく

 

詳しくは健康産業速報第2372号(2019.10.16)で
健康産業速報の定期購読申込はこちら