共同啓発事業体「大腸活コンソーシアム」設立
武田コンシューマーヘルスケア㈱、帝人㈱、東亜薬品工業㈱、森永乳業㈱の4社は9月24日、大腸サポートに関連する企業による共同啓発事業体「大腸活コンソーシアム」を設立したと発表した。
事務局長の山田まさる氏は、「腸内細菌のメタゲノム解析が可能になったことで、2010年以降、世界的に腸内フローラに関する論文が飛躍的に増加している」ことに言及。「その結果、大腸の腸内フローラが、消化器系領域だけでなく、神経、循環器、代謝、免疫機構など全身の健康と密接に関わる“健康長寿の要”であることが明らかとなってきている」と強調した。「業界を超えた各社連携による情報発信で、“おなかの調子を整える”から、腸内フローラが最も多く存在する“大腸ケア”に焦点を絞った啓発活動を推進し、国民の健康増進に貢献することを目指す」と述べた。
詳しくは健康産業速報第2366号(2019.9.25)で
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