「食品開発展2019」、10月2日開幕

 今年で30回目を迎えるアジア最大の食品素材・技術展「食品開発展2019」(主催:UBMジャパン)の開幕が1ヵ月を切った。10月2日(水)~4日(金)の3日間、東京ビッグサイトに国内外の有力企業570社が集まり、食品分野の3大テーマである「健康、美味しさ、安全・品質」に関する最新の商材・サービスが紹介される。

 メインとなる機能性食品素材および受託加工・製造、食品CROなどが集う「ヘルスイングリディエンツジャパン(Hi Japan)」エリアをはじめ、食品の“安全と品質”をテーマとした分析機器類や「セーフティ&テクノロジージャパン(S-tec Japan)」エリアでは、「分析・計測」「安全・衛生」「環境」「食品包装」ゾーンを設置、各社から最新の技術、アプリケーションが披露される。「フード・テイストジャパン(FiT Japan)」エリアでは、食品の美味しさを作り出す差別化素材や食材、美味しさを保持するための最新技術が集まる。

 業界関係者必見のセミナーも注目だ。開幕日の特別講演では、「米国サプライサイド展」(主催:インフォーマ社)の責任者・Jon Benninger氏が来日し、米国市場における健康・栄養食品の最新トレンドや注目素材を紹介する。記念セミナーでは、「機能性表示食品」「腸内環境研究」「知財戦略」「海外マーケット」「ECマーケティング」など、激変する健康産業を勝ち抜くヒントが詰まった全29講座が揃う。

詳しくは健康産業新聞第1675号(2019.9.4)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら