10月に「健康長寿産業連合会」発足へ

 業界の垣根を越えた活動で健康寿命延伸産業の振興を目指す「健康長寿産業連合会」が発足する。8月28日に開催され約600人が参加した「健康経営会議2019」の中で明らかにされた。

 「健康長寿産業連合会」は、企業・業界団体が主体となった産業間交流の場として10月1日に発足する。会長にNTT代表取締役社長の澤田純氏、副会長に三菱地所取締役会長の杉山博孝氏、ルネサンス代表取締役会長の斎藤敏一氏、凸版印刷取締役副社長執行役員の大久保伸一氏が就任を予定している。

 28日の会合で澤田氏は、設立検討の経緯や、活動テーマについて説明。想定している活動テーマは、大手町・丸の内や横浜市等の健康都市モデルの検討、健康関連データの活用推進、健康経営の推進、業界ガイドラインの策定、食・栄養に関する取り組みなどで、会員企業の互いの取り組みを持ち寄り有効利用する場にするとした。「10月の発足時、40~50社の加盟を目指す」という。


詳しくは健康産業速報第2359号(2019.8.30)で
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