第43回健康博覧会、「乳酸菌」「水素」「機能性表示」などトレンドに

 43回目の開催となる健康博覧会は、「健康食品&サプリメント」「オーガニック&ナチュラル」「フェムテック&メンテック」「ビューティ&ウェルネス」「ボディ&マインドリカバリー」の5エキスポで構成。健康食品原料、プラントベース製品、OEM提案、パッケージ製造企業による環境対応素材の提案など、幅広い展示が行われた。昨年に続き、「乳酸菌」の紹介が目立った。オリザ油化の新商品「さくら乳酸菌」、ニチニチ製薬のFK23」など、日本ベルムの「EF-2001」、コンビの殺菌乳酸菌「EC-12」「BR-108」、炭プラスラボの「エクオール乳酸菌粉末」ほか、多数の企業による展示が行われた。

 

 また、「水素」に関する企業は約20社で、水素吸入器のほか、食品、化粧品に添加した製品の出展がみられた。このほか、「NMN」「植物発酵エキス」「リポソーム」をテーマとした展示が複数行われた。来場者に事前に行ったアンケート調査で、関心のあるキーワード1位は「機能性表示食品」。機能性表示食品対応の原料や提案が活発に行われた。「腸活」に関連する展示も多く、腸内環境検査アプリや、発酵製品、プロバイオティクス素材など、整腸をアピールする原料や製品が幅広く展示され、昨年に引き続き、関心の高さがうかがえた。泡盛蒸留粕を活用したアミノ酸含有の新原料を展示した石川酒造場では、「初日から休憩なしで対応。人が多かった」と話した。疲労、睡眠対応の機能性表示食品シークヮーサー飲料の新商品を紹介した沖縄ハム総合食品では、「スーパーのバイヤーのほか、メディケアの流れで高齢者施設の関係者が訪れ、飲みやすいと好評だった」という。

 

 フェムケア・メンテック商品を出品したアンファーでは「昨年より海外、台湾の来場者が多い」と話していた。サントリー食品インターナショナルでは、フェムケア・メンテック向けの飲料を出品。来場者の関心を集めていた。このほか出展社からは、「朝早くから来てくれる人も多く、手応えのある商談ができた」「海外からの来場者も多い」などの声が聞かれた。来場者からは、「フェムケア素材を探しにきたが面白い素材が見つかった」「原料だけではなく、健康機器などの幅広い展示がされているのが見応えがあって良い」などの意見が聞かれた。次回の「健康博覧会2026」は、2026年2月25日(水)〜27日(金)、東京ビッグサイトの東4・5・6 ホールで開催される。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1807号(2025.3.5)で
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