別冊【腸内細菌】 乳酸菌など関連受理品800品突破
乳酸菌やビフィズス菌を機能性関与成分とした機能性表示食品の受理品総数が800品を突破し811品となった(2月4日時点)。昨年、紅麹の安全性が指摘される小林製薬問題の影響で、機能性表示食品の撤回や届出数の激減など大きな影響を受けた中にあって、関連する機能性表示食品の受理数は増加。総受理数の約1割を占めるなど、その人気ぶりは健在だ。背景には腸内環境改善のニーズの高さが挙げられる。腸内環境のバランスの乱れが種々の疾患リスクを高めることがわかってきており、腸内環境のケアは健康寿命延伸のカギを握るとして認識が広まりつつある。
機能性表示食品では、「腸内環境改善」「便通改善」表示がトップ。大ヒットした『Yakult1000』の「睡眠の質向上」「ストレスの軽減」に加え、「肌の潤い維持」「鼻の不快感軽減」、さらに「食後の胃の負担を和らげる」「歩行機能の向上」「記憶機能の維持」といったバリエーション豊富な内容で受理品が増加している。「体脂肪低減」や「内臓脂肪低減」「BMI改善」など抗肥満・抗メタボ領域での届出も増加傾向だ。ここ数年関心が寄せられているのがフェムケア領域。「膣内環境を良好にし、膣内の調子を整える」「正常な月経周期を有する健康な女性の月経前の一時的な晴れない気分、精神的疲労感、眠気を軽減する」など、女性特有の健康課題に寄り添う表示が人気となっている。そして現在の季節、売れ行きが好調なのが免疫表示商品だ。「免疫機能の維持」を表示するキリンホールディングスの「プラズマ乳酸菌」に加え、アサヒグループの「L-92乳酸菌」が市場を牽引している。
つづく
詳しくは健康産業新聞1806号別冊『腸内細菌』(2025.2.19)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら