【話題追跡】 紅麹問題の影響下でも成長続けるDgS、小林製品扱わない店舗も
直近の24年12月では、ドラッグストア健康食品販売額は前年同期比6.2%増の252億円。経産省のサービス動態統計室では、「美肌系やNMNが好調。高価格帯の商品が伸びた」としている。24年トータルでは、健食は前年比3.0%増。だが、今回の3.0%増は、22年の10.8%増、23年の6.4%増から比べて鈍化している。四半期別では、1~3月11.0%増、4~6月1.2%増、7~9月1.4%減、10~12月2.4%増で、紅麹問題が大きく影響した。小林製薬が2月10日に発表した決算では、サプリメントを含む食品カテゴリーが苦戦し、「ヘルスケア」売上高は11.7%減の591億9,400万円に。定期購入解約が相次ぎ「通販」は40.0%減の45億500万円と大幅に落ち込んだ。
小林製薬のサプリメントの取り扱いについて、主要ドラッグチェーン各社からは、「紅麹関連製品以外は従来通り店頭で販売している」という声が多い。一方で「商品陳列を快く思わない消費者の声を配慮し、商品札をレジまで持って来て貰った方に販売している」「一時期控えていたが、インバウンド顧客からの問い合わせが増え、従来通り拡充した」と話すドラッグチェーンもある。「欠品を指摘されたら補充はするが、返品率を考慮し、新製品等、小規模店舗によっては取り扱わない」との方針を打ち出す主要チェーンの厳しい指摘もあった。卸各社からは、「回収商品を除き、卸としての供給責任があるため、従来通り供給している」「カイロや芳香消臭剤などが好調で、自主回収以外のサプリメントの供給も継続している」など需要に柔軟に応じた供給姿勢が見られる。つづく
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