24年サプリ輸出額、14%減の約240億円
財務省は1月30日、12月の貿易統計速報を公表、2024年の「栄養補助食品」輸出額は前年比14%減で、2年連続の減少となった。輸出額最多の中国向けが大きく減少した。貿易統計では21年1月から、「ビタミン、ミネラル、アミノ酸又は不飽和脂肪酸をもととした栄養補助食品(小売用の容器入りにしたものに限る)」について、輸出数量と輸出額を集計している。24年12月の栄養補助食品輸出額は18億7,526万円で、前年同月比22.4%減。1〜12月累計は241億6,970万円で、前年比14.2%減となった。栄養補助食品輸出額は、集計を始めた21年は約230億円。22年は約331億円に伸長したものの、処理水放出の影響を受けた23年は約281億円に減少、24年も回復には至らなかった。
24年の輸出額を国・地域別に見ると、「中国」は109億8,313万円で前年比24.8%減。依然として輸出額トップではあるものの、2年連続の2ケタ減となった。輸出に関わる企業によると、輸入規制による影響だけでなく、「消費の冷え込みも大きい」としている。2位「台湾」は同18.8%減の38億402万円、3位「香港」は同18.1%減の26億110万円。上位3ヵ国・地域が軒並み2ケタのマイナスとなった。つづく
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