【NEWS FLASH】 特保、疾病リスク低減で新表示追加へ
消費者庁は12月20日、「特定保健用食品の表示許可等に関する部会」を開催、特保に関する通知を改正し、GMP要件化に関する記載と、疾病リスク低減表示に関して新たな表示例を加える方針が示された。今後、パブリックコメントを実施する予定。通知に、「日頃の運動と○○を豊富に含む健康的な食事は、△△の方に適した食品です。△△は、□□(疾病)のリスク因子です。」という例示を追加する。「ただし、関与成分○○と疾病□□との関係について、どの程度の関連性があるのか(根拠の強さ)個別審査が必要」と付け加える方針。新たに追加する表示に関しては、観察研究を必須とする。ただ、自社開発成分の場合、自社以外での研究がないまたは非常に少ないことを考慮して、関与成分のほか、関与成分を含む食品と疾病の関係を示した資料も根拠となることを明記する方針が示された。
詳しくは健康産業新聞1804号(2025.1.15)で
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