【無店舗ルート③】 新製品提案で配置薬産業の再生狙う、 宣講販は二極化

 健康食品の売上比率が半数以上あると言われている配置薬業界。同ルートにおける2024年の健食売上高は、前年比4%減の355億円となった。富士薬品や中京医薬品、三洋HBCを筆頭に、健康食品の開発販売に力を入れている。富士薬品は、昨年『富士の青汁』をリニューアル発売。三洋HBCはクリルオイルでペットサプリ市場へ動き出した。配置薬メーカーが加盟する全国配置薬協会は昨夏、都内で3回目となる合同商談会を開催。富山県や奈良県・滋賀県などから11社の製薬企業が出展し、医薬品以上に青汁やルテインなどのアイケア製品、グルコサミンなどの関節サポート製品、プロテインなど健康食品・サプリメントの展示が目立った。

 

 宣伝講習販売市場は、267億円から16%減の223億円となった。直営店舗や貸店舗、イベントスペース等で一定期間、説明販売を行う同業種では、高額製品でも成約率が高く、売り上げを伸ばしている企業も散見される。一方、昨年、ヘルスウェイ(東京都)、ウエル(岡山県)、明倫(香川県)が破産するなど、業界の再編が加速している。好調とそうでない企業の2極化が進んだ年だった。つづく

 

 

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