【無店舗ルート①】 通販市場5,142億円、2年連続減少
小林製薬の紅麴問題を機に大きな打撃を受けた健康食品通販市場。2024年4~5月は前年同期比3割減となる企業もあり、未だ完全回復に至っていない企業は多い。原材料高騰なども追い打ちをかけ2024年の通販健食市場は、前年比8.5%減の5,142億円に縮小。コロナ特需の反動もあり2年連続の減少となった。日本通信販売協会は、サプリメント部会で機能性表示食品の勉強会を行うなど、健康被害再発防止と共に、今後の健康食品のあり方について議論を深めた。一方、SNSを活用したプロテインや、ビタミンCサプリ、NMNなど、スポーツ需要や若年層を取り込んだ通販需要は好調に推移している。つづく
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