2024年第3Q(1〜9月)の国内出荷金額 家庭用医療機器は11%減、医薬部外品は1.8%増
厚生労働省が12月13日に発表した薬事工業生産動態統計調査の2024年9月分確報値を基に算出した、2024年第3Q(1〜9月分)の家庭用医療機器の国内出荷金額は、前年同期比10.7%減の524億7,295万円となった。アイテム別では、「バイブレーター」は同6.0%減の242億4,227万円、「家庭用電気治療器」は同15.3%増の113億8,371万円、「指圧代用器」は同5.6倍の8 億7,144万円、「はり又はきゅう用器具」は同40.5%減の38億5,481万円、「磁気治療器」は同18.3%減の76億8,380万円、「医療用物質生成器」は同36.9%減の44億3,692万円となった。
一方、2024年第3 Qの医薬部外品の国内出荷金額は、前年同期比1.8%増の1兆795億2,187万円。その内、ヘルスケア業界に関連するアイテムは同1.0%増の7,729億7,186万円となった。アイテム別にみると、「口中清涼剤」は同5.6%増の150億9,119万円、「薬用はみがき剤」は同7.1%増の1,253億6,834万円、「薬用化粧品」は同2.3%減の4,242億6,869万円、「毛髪用剤」は同3.8%増の1,690億4,597万円、「浴用剤」は同5.5%増の391億9,767万円となった。
詳しくは健康産業新聞1803号(2025.1.1)で
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