【NEWS FLASH】 24年度補正予算成立、機能性表示食品の対応強化
2024年度の補正予算案が12月17日、参院本会議で可決され、成立した。消費者庁は、消費者の安全・安心を守る観点から、機能性表示食品における信頼性確保等に向けた取組等に1.5億円を計上。機能性表示食品等の摂取について、医薬品との相互作用や過剰摂取などに関するリスクコミュニケーションや、消費者教育の強化を行う。また、事後チェックのための買上げ調査事業の対象件数の拡充などに0.4億円を計上した。厚生労働省は、機能性表示食品に関する健康被害への対応の強化等に6.4億円を計上。健康被害情報について速やかに審議するための体制整備を行う。このほか、健康食品の摂取に伴う健康被害報告を電子的に行える機能を「食品衛生申請等システム」に追加。類似事例などを迅速に集計・分析できるようにする。
詳しくは健康産業新聞1803号(2025.1.1)で
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