「独身の日」セール、日本ブランド化粧品売れ行き好調

 アリババグループ(日本本社:東京都中央区)は、11月11日(W11)の独身の日に合わせたセールが、売上高、購入者数共に過去最高を記録したと発表した。同社では、セールの期間を1ヵ月間延長し、AI技術を駆使したマーケティングを行うなど、589のブランドが流通取引総額1億人民元を超える売上げとなったという。特にBtoCプラットフォームのTmallでは、日本の化粧品や健康食品の売り上げも貢献したという。

 

 ヤーマンでは、Tmallにおける「独身の日」美容機器部門で販売実績第1位を獲得。同社では、10万円以上する『フォトプラスプレステージ』や『リストロジー』などの美顔器が、中国都心部に住む女性に支持を受けており、最近では男性インフルエンサーが紹介したことで、男性層にも裾野が広がったという。売り上げは公表していないが、1日で1億元以上売る「億元ブランド」として認定された。化粧品メーカーのアクシージアでは、ヒシエキスが配合された美容ドリンク『AGTHEORY』(ブロー25mL)の販売が伸びたという。同美容ドリンクは1本当たり1,000円以上するが、20~30代の若い女性に人気があるという。若年層ほど美容意識が高く、抗糖化などエイジングケア成分も知られているという。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1801号(2024.12.4)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら