コールセンター/CRMデモ&コンファレンス、AI活用システムでクレーム対応や商品開発の提案
「第25回コールセンター/CRMデモ&コンファレンスin東京」(リックテレコム・インフォーマ マーケッツ ジャパン主催)が11月21、22日の2日間、サンシャインシティ・文化会館ビルで開催された。新設のテーマゾーン「従業員満足ソリューション」を構成する2Fから4Fフロアまでの全3フロアで約170社が出展した。来場者は2日間合計で9,203人と前年比10%増加した。通信販売の受発注などに不可欠なコールセンターや、AIをはじめ、チャットボット、音声認識、カスハラ対策などの製品・サービスが提案された。
なかでも、AIを活用した音声対応や問合せ要約機能、商品画像を送ることで問合せやクレーム対応可能な新サービスなど、人手不足や業務改善に繋がる技術の提案に注目が集まった。出展社によると、健康食品や化粧品メーカーも多く採用しているという。今年は紅麹問題を受け、一部の健食通販会社からはコールセンター問い合わせ応対数を上げるなどの要望もあったという。そのほか、「AIボイスポットを利用した通販受付」「生成AIを活用したデジタルコンタクトセンター」「ChatGPTを活用した感情解析ソリューション」「AIとヒトで共創するカスタマーサービス最新イノベーション」などが盛況だった。つづく
詳しくは健康産業新聞1801号(2024.12.4)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら