【ショップ探訪②】 1日平均来店客数50人、 サブスク水素吸入が中高年女性に大人気

水素吸入サロン『水素の窓口』 守谷店

 茨城県守谷市の「イオンタウン守谷」内に、2019年11月1日にオープンした水素吸入サロン『水素の窓口』。運営するのは、フィットネスクラブや整体サロンなど健康施設のFCビジネスを手掛ける㈱ママダグループ(茨城県筑西市)傘下の水素の窓口㈱。コロナ禍を経てなお、順調に会員・来店客数を増やす『水素の窓口』を取材した。

 

 『水素の窓口』は約30坪。店頭では自社ブランド製品の小型水素吸入器『水素のチカラ』(50mL/分)をはじめ、ハンディタイプから大型機器まで、様々なメーカーの水素吸入器、水素水サーバーの販売およびサブスクレンタル事業を展開している。水素サプリメントや水素化粧品、水素入浴料などの販売も行っている。店舗奥には、リクライニングシートに腰掛けながら水素ガス吸入を行える専用ルームを8室完備。

 

 水素吸入コースは、初期登録料が5,500円(初回のみ)。水素ガス発生量が500mL/分のシルバーコースから2,000mL/分のプラチナコースまで、3つの定額制コースを用意している。定額制料金はプラチナコース60分間で月額1万3,200円。 別途、都度払いのプランも用意しているが、ほとんどの顧客が定額制に登録しているという。

 

 1日平均の来店客数は約50人。来店客の年齢層は、30代以下が10%で男女比は1:9、40〜50代は44%で同2:8、60代以上は46%で同3:7と、中高年女性層がコア層となっている。来店者の目的は、不定愁訴の緩和、疾患の治療補助、健康増進とのこと。9月単月で見ると、新規来店者は25人、延べ数では1,425人が来店したという。また新規からの定額制会員登録率は約35%とのこと。つづく

 

 

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