美容医療国際医学会「AMWC Japan」、11月10~11日開催

 美容医療とアンチエイジングに関する国際医学会「AMWC Japan(Aesthetic&Anti-Aging Medicine World Congress)」(主催・インフォーマ マーケッツ ジャパン)が11月10日と11日の2日間、ANAインターコンチネンタル東京(東京都港区)で開催された。AMWCは、毎年春にモナコで開催されており、今年で22回目。日本での開催は、2022年11月の初開催から今年で3回目となる。「男性向けの美容医療テクニック」「真のアンチエイジングとは?」「韓国ビューティーの今」「再生美容医療のこれから」などのテーマで、日本をはじめ、イギリス、フランス、イタリア、オランダ、韓国、台湾、オーストラリアなどから著名な医師をスピーカーに招き、先進的なプログラムと最先端の知識を提供した。

 

 10日の「予防医学とサプリメントの最新状況」には、大阪大学大学院医学系研究科未来医療学講座特任准教授の日比野佐和子氏が登壇。会場は立ち見でも入りきらないほど盛況だった。同氏は、皮膚の老化を進行させる要因として、「遺伝的要因」「環境的要因」「内分泌的な要因」を挙げ、「皮膚の機能と健康的な外観の維持は、必須栄養素が十分に供給されているかどうかで決まる」とし、コラーゲンやコーヒー、玄米などの治験を紹介。「介入試験では、厳選された栄養補助食品を補給することで、皮膚の老化を遅らせ、皮膚の状態を改善させることが実際に可能であることが示されている」と語った。つづく

 

 

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