【トップランナーに聞く】 「ウコンの力」シリーズ販売20周年、 新コンセプトの『ウコンの力AFTER』発売
ハウスウェルネスフーズ㈱事業開発一部 第一グループ グループマネージャー 長谷川政史氏
累計販売本数15億本を突破し、ウコン飲料として圧倒的な認知度を誇る「ウコンの力」シリーズ。発売から今年で20周年の節目を迎え、同品を販売するハウスウェルネスフーズ㈱(兵庫県伊丹市)では、従来にない新たなコンセプトの新商品をこのほど投入した。アフターコロナで飲食シーンの環境が従来と変わりつつあり、そうした状況を踏まえ次世代ユーザーの開拓に舵を切った商品だという。同社長谷川政史氏に聞いた。
──「ウコンの力」シリーズ、発売20周年
『ウコンの力』は2004年5月に発売以来、「お客さまにおいしさと健康を」という想いの下、ウコン・肝臓エキス系ドリンク市場の開拓を続けてきた。今年で発売20周年を迎え、販売累計本数は15億本を突破するなど、多くの方の元気をサポートする商品として定着している。直近では2020年に発生した新型コロナの影響もあったが、現在、繁華街・オフィス街などを中心に人流が回復し、対面での交流も増加。合わせて20〜30代の若い世代のコミュニケーション機会も拡大している。こうした背景から、発売20周年の節目を迎えるにあたり、“次の世代に向けて新しい成分を配合した「ウコンの力」の新商品を作りたい”と考え、新商品の開発に着手した。
──新商品『ウコンの力AFTER』の特長は
現在の『ウコンの力』シリーズのメインユーザーは40代以降の男性。これは2004年発売当時のメインユーザーだった20〜30代の男性が、『ウコンの力』と一緒に年を重ねていることを表している。この20年の間に飲食機会に対するイメージやあり方が大きく変化した。そして価値観の違う現在の20〜30代に向けた新たな顧客層をターゲットにしたのが新商品となる『ウコンの力 AFTER』だ。同品は、秋ウコン由来のビサクロンと、秋ウコン色素成分のクルクミン、ビタミンB1・B2・B6・ナナイアシン、甘草エキスに加え、同ブランド初となるGABAを配合した。飲食後でもすっきり飲みやすいグリーンアップル風味(無果汁)に仕上げた。飲み比べて貰うとわかるが、飲み口がすっきりしていて飲みやすいのが特長。これまでのアンケートでは「ウコンの力は甘い」といった声が一部ながら存在し、そうした声に応えた商品となっている。ボトル缶の背景には夜景デザインを採用。飲用シーンを連想しやすくすると共に、手に取りやすいカジュアルさを演出した。つづく
詳しくは健康産業新聞1799号(2024.11.6)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら