食薬区分改正、非医薬品に「L-トレオン酸マグネシウム塩水和物」

 厚生労働省は10月17日、食薬区分の一部改正について都道府県等に通知した。新たに1成分を「非医薬品リスト」に追加。改正は23年2月に「ビンポセチン」が医薬品リストに追加されて以来となる。9月9日に示した改正案の通りで、新たに、「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)リスト)」(非医薬品リスト)の「その他(化学物質等)」に、「L-トレオン酸マグネシウム塩水和物」を追加した。同成分はL-トレオン酸とマグネシウムで構成、海外で食品として使用実績がある。また、すでに「非医薬品リスト」に収載済みの「 5-アミノレブリン酸リン酸塩」について、「部位等」の表記を、これまでの「光合成細菌(ロドバクター・セファロイデス)の生成したもの」から、「Rhodobactersphaeroides及びCorynebacterium glutamicumの生成したもの」に改正した。

 

 

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