【NEWS FLASH】 食品の期限表示、設定ガイドライン見直しへ

 消費者庁は10月21日、第2回「食品期限表示の設定のためのガイドラインの見直し検討会」を開催した。年度内にガイドライン案を示す予定。検討会は食品ロス削減の観点と、食品の安全性の確保に関する国際的動向に配慮しつつ、科学的知見に基づく観点から、2005年に策定された「食品期限表示の設定のためのガイドライン」を見直すために開催。

 

 検討会では、食品の特性や事業者ごとの検査体制に応じて、事業者自ら必要な指標を適切に選定するよう促すガイドラインの検討を行うという方向性が示された。また、安全係数について、微生物の増加状況などの食品の特性等に応じ、必要性を含めた見直しを行う方針が提案された。第3回検討会は12月16日に開催。今年度中に、ガイドライン案を取りまとめる予定。

 

 

詳しくは健康産業新聞1799号(2024.11.6)で
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