2024年上期の家庭用医療機器、2ケタ減
厚生労働省が9月13日に発表した薬事工業生産動態統計6月分をもとに、今年上期(1〜6月)の家庭用医療機器の国内出荷金額を算出した結果、前年同期比17.6%減の314億4,042万円となった。類別では、家庭用マッサージ器等を含む「バイブレーター」が同9%減の148億1,550万円、家庭用低周波治療器等を含む「家庭用電気治療器」が同11.4%増の77億8,411万円、「指圧代用器」が同9.3%増の8億5,363万円、「はり又はきゅう用器具」が同51.3%減の20億6,648万円、「磁気治療器」が同43.8%減の33億1,119万円、「医療用物質生成器」が同44.3%減の26億950万円となった。
一方、今年上期(1〜6月)の医薬部外品の国内出荷金額は、前年同期比0.9%増の7,176億1,968万円。ヘルスケア分野に関連するアイテムだけを抽出したところ、「口中清涼剤」は同5.6%増の99億8,705万円、「薬用歯みがき剤」は同6.8%増の821億2,908万円、「薬用化粧品」は同2.2%減の2,800億2,443万円、「毛髪用剤」は同0.7%増の1,143億2,286万円、「浴用剤」は同1.4%増の261億9,637万円となった。
詳しくは健康産業新聞1797号 (2024.10.2)で
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