【トピックス】 24 年上期の人気受注アイテム/ 下期予想とも”ヘアケア”がトップ
本紙が6月に行なった、化粧品受託メーカーへのアンケート調査(有効回答126社)では、24年上期の人気受注アイテム、下期の人気受注予想アイテムが、昨年調査と同様に、ヘアケア(インバス・アウトバス含む)がトップに。経済産業省の生産動態統計調査でも、2023年の「頭髪用化粧品」の国内販売金額が前年比7.9%増の3,640億円と引き続き好調を維持している。コロナで流行した「おこもり美容」が定着し、中高価格帯シャンプー・トリートメントは、大手ブランドやドラッグストアなどのPB商品にも波及しており、引き続き旺盛な受注が見られている。一方で、固形シャンプー、カラーシャンプー、ドライシャンプーなどの回答もあり、シャンプーのカテゴリーの中でも、アイテムの細分化が進んでいる。また、ヘアオイル、ヘアミルクなどのアウトバス製品も複数票を獲得。ヘアオイルは、若年層にスタイリング剤やフレグランスとしての利用が増えている。他にもアホ毛ケア用のスティックバーム、頭皮用美容液など、市場ニーズを反映したアイテムの依頼が増えていることがうかがえた。
詳しくは健康産業新聞1796号 (2024.9.18)で
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