【トピックス】 話題のショップ探訪~ B.B.ON
B.B.ON(東京都中央区)は、ウエルシア薬局日本橋1 号店として、内外美容をコンセプトにしたシティ型ドラッグストア。“美”と“健康”に焦点を当てた店舗。医薬品、化粧品、健康食品、雑貨などを取り揃え、オフィスワーカーやインバウンド客に向けた製品ラインナップも展開する。化粧品は、ドラッグストアでは取り扱いが珍しい海外ブランドを販売。ドイツのオーガニックコスメ『ロゴナ』やイギリスのオーガニック&ナチュラルコスメティックブランド『ニールズヤード』などを展開する。特に『ニールズヤード』は取り扱い店舗が国内で少ないため、同社製品を目的に来店者も多いという。
また、ハイブランドを取り扱う、百貨店がひしめく同エリアの差別化として、プチプラコスメ、韓国コスメを展開。近年は特に消費者がアイテムごとにハイブランドとプチプラコスメを使い分ける傾向があり、導入してから来店する年代層の幅が広がったという。また、韓国美容の影響から、男性の美容意識が向上しメンズコスメも伸長。『資生堂メン』や『ジュレリッチ』などのブランドから高価格帯の化粧水や洗顔が売れている。
サプリメントは、大塚製薬の『エクエル』をはじめとする、『エルシリーズ』が対前年2ケタで進展。月間300個売り上げる人気商品だ。都内オフィスに勤めるPMS、更年期に悩む女性に利用が進み販売が進んでいる。 また、『ワカサプリ』シリーズは10種を超える豊富なラインアップで価格も1つ4,000円程だが人気がある。全国的にも所得層が高いエリアということもあり、他の店舗に比べ中価格帯のものが好まれる傾向がある。つづく
詳しくは健康産業新聞1794B号 別冊特別企画「エイジングケア」(2024.8.21)で
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