OHKIカテゴリー提案商談会、フェムケアに焦点を当てたサプリ活用も
大木ヘルスケアホールディングス㈱(東京都文京区)は6月18日と19日の2日間、都内で「2024OHKI秋冬用カテゴリー提案商談会」を開催、最新トレンドを踏まえ、潜在顧客の開拓などのソリューション提案を案内した。「健康食品」ゾーンでは、「自律神経系」「免疫システム」「血液によるデリバリーシステム」「細胞の代謝増殖」「エネルギー代謝」の5大システムそれぞれに関連する健食素材を例に、一人一人に対応したサポート方法を提示。
また、厚労省策定「健康日本21」第3次スタートを背景に、1日当たりの摂取目標値である「野菜350g(現状281g)」「果物200g(同99g)」「食塩7g(成人男性7.5g未満、成人女性6.5g未満、WHO5g 未満:現状10.1g)」および、「睡眠6〜9時間の者の割合60%(現状54.5%)」から、注目すべき項目として「食物繊維」「生活習慣病(血圧)」「睡眠」を挙げた。
関連商品では、良質の水溶性食物繊維で、腸活の人気素材として医療・介護のプロに選ばれている『グアーガム分解物』(太陽化学)や、腸活コンセプトの『金の青汁』(日本薬健)、個包装1枚で栄養素等表示基準値の1/2日分に相当するカルシウム341mg、ビタミンD 3.0μgを摂取できる独自製法ソフトクッキー『やわらかクッキーさつまいも味』(イトウ製菓)などが見られた。話題のフェムケアでは、多様なカテゴリーで提案が増えている傾向を踏まえ、既存の健食売り場に取り入れるPOP活用事例や、パフォーマンス、ダイエットなどサポートしたいシチュエーション別の棚提案などを紹介した。つづく
詳しくは健康産業新聞1791号(2024.7.3)で
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