訪販化粧品工業協会「第51回定時総会」開催、オン&オフライン活かし対面販売の価値提供を
訪販化粧品工業協会(東京都港区)は6月19日、都内で「第51回定時総会」を開催した。冒頭の挨拶で西方和博会長は、「人流が戻り、景気が回復したと同時に、価格高騰など経済へ及ぼす影響は大きい。賃金引上げなどの展開に期待したい。また、景表法においてステルスマーケティング広告が規制されたことを受け、企業の法令順守やリテラシー向上が求められる。会員各社には、講習会の実施、法規改正などの情報をタイムリーに届ける等、公正・公平な事業活動と競争環境の整備へ努めていく。さらに、ITの進化と共にオンラインとオフラインの融合から生まれる顧客体験が、対面販売の魅力を引き出す。「人と人との繋がり」を基軸にする対面販売にしかできない価値提供により、新たな展望が描けるのでは」と抱負を語った。
総会では、①2023年度事業報告②2024年度の事業計画案および収支予算案③訪販化粧品工業協会日の見直しに関する件④役員補欠選任に関する件など、4つの議題が提出され、全て承認された。つづく
詳しくは健康産業新聞1791号(2024.7.3)で
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