全麦連、腸内環境への効果追求
全国精麦工業協同組合連合会(全麦連)は5月29日、都内で通常総会を開催、長澤重俊会長(はくばく社長)は、原料調達について、「品質面や価格面における安定供給に努めていく」と説明。国産大麦は生産農家の高齢化や補助金の影響について注視していく必要があるとした。外国産大麦は、ウクライナに対するロシアの侵攻、イスラエルとパレスチナ問題、中国の動き、アメリカ大統領選挙などの不安定要素があると指摘。需要拡大については、「主食用は腸内環境に対する効果を追求していく」と述べ、レシピコンテストや学校給食を通じた周知活動に取り組んでいくことを説明した。つづく
詳しくは健康産業新聞1790号(2024.6.19)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら