消費者庁、「食品衛生基準審査課」を設置
消費者庁は4月1日付で組織体制の改編を行い、新たに「食品衛生基準審査課」が設置された。昨年5月、厚生労働省が所管する食品衛生行政の内、食品の衛生規格基準等の「食品衛生基準行政」が移管される関連法案が可決。今年4月1日付で食品衛生法の衛生基準の策定や食品衛生基準審議会の運営などの業務が移管され、新たに食品衛生基準課が設置された。定員は47人で、新たなポストとして「食品衛生・技術審議官」を設けた。
食品表示法等の企画・立案等を行ってきた食品表示企画課は、企画以外の業務も担当していることなどから名称を「食品表示課」に変更した。また、表示対策課に所属していた「食品表示対策室」は、これまで食品表示企画課と連携して食品表示法等の執行の役割を担ってきたことなどを踏まえて、実態に合わせて「食品表示課」の所属となった。また、厚生労働省に設置された「薬事・食品衛生審議会」が担っている調査審議の内、食品衛生基準行政に係るものは消費者庁所管の「食品衛生基準審議会」へと移管された。つづく
詳しくは健康産業新聞1786号(2024.4.17)で
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