医師・鶴見隆史氏、治療で用いている水素、NMNなど解説
医療法人社団森愛会鶴見クリニック理事長の鶴見隆史氏によるセミナー「医療現場から見たサプリメントの活用法」が、「健康博覧会2024」最終日の2月22日開催され、100人以上が聴講、立ち見も出るなど盛況だった。鶴見氏は、「サプリメントは、年齢と共に不足していく栄養素の補給や、免疫の強化、抗酸化力や抗糖化力、腸内環境の正常化、微小循環の改善などに必要」とし、「サプリメントでもピンからキリまであり、質さえ高いものであれば、人間にとって極めてありがたいもの」と述べた。
体に良いサプリメントの条件として、「酸化していない」「天然に近い」「飲むほどに健康になったり、健康が維持できるもの」と強調。治療に当たっては、全身機能やアレルゲン、心理機能など約4,000項目のテストが可能な精神電流反射分析器『PRA』を活用している点に言及した。また、酵素をはじめ治療で用いている水素、NMN、DHA、乳酸菌、ミネラル、イソフラボン、CBDなどのサプリメントについて解説。「全てを飲むのは難しいので、消化不良なら酵素とマルチミネラル、疲労回復なら水素とDHA、マルチミネラル、CBDなど症状に合わせて飲むことが重要」とした。つづく
詳しくは健康産業新聞1783号(2024.3.6)で
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