三生医薬、カマタを完全子会社化
三生医薬㈱(静岡県富士市)は12月11日の取締役会で、受託製造企業の㈱カマタ(東京都品川区)の全株式を取得、完全子会社化することを決議し、株式譲渡契約を締結したことを発表した。㈱カマタは、ソフトカプセルを中心とする健康食品の受託製造を展開する。今回の株式譲渡契約の締結により、ソフトカプセルの生産量増加による生産効率の向上や、シームレスカプセルの製造キャパシテイの増強などを図る。ソフトカプセルの生産能力は年間約55億粒(三生医薬㈱:約30億粒/㈱カマタ:約25億粒)で現行の約1.8倍になる。シームレスカプセルの生産能力は年間約800t(三生医薬㈱:約600 t/㈱カマタ:約200t)で、「カマタでは設備増資も計画しており、生産能力はさらに増える見込み」だという。つづく
詳しくは健康産業新聞1778号(2023.12.20)で
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