米WFM、24年トレンド予測は「女性の健康」「プラントベース」
米国の大手自然食品店Whole Foods Market(WFM)は10月18日、「2024年食品・飲料トレンド予測」を発表、「トウガラシ」や「女性の健康」「プラントベース」「クリーンカフェイン」などが選ばれた。トレンド予測は毎年行われ、今年で9回目となる。「トウガラシ」では、キャロラインリーパーやスコーピオンペッパーなど、特徴的な品種が挙げられ、スパイスや健康食品向けにトレンドが過熱していることを指摘。また「女性の健康」では、ソーシャルメディア上でエストロゲン管理やホルモン療法が広まると同時に、生理や妊娠、産後、更年期、睡眠をサポートするブランドが増えていることを挙げた。
「プラントベース」については、主流であった代替肉の代わりに、植物素材本来の味を活かしたプラントベース食品に注目が集まるとしている。キノコ、クルミ、テンペ、豆類などを利用した製品が充実すると予測した。「クリーンカフェイン」は、カフェインと他の成分を組み合わせた「機能性のあるカフェイン」の人気が高まると予想。キノコ素材やプロバイオティクスなどを配合した、眠気覚まし以外の効果を期待できる製品も登場しているという。つづく
詳しくは健康産業新聞1775号(2023.11.1)で
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